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ECサイトの商品やサービス紹介の動画制作の料金相場は?


コロナ禍でECサイトの需要が高まるとともに、参入する企業やお店が増えました。

ただ商品やサービスの写真だけでは、なかなか他との差別化が図れず、競争に負けてしまうところも少なくありません。

ECサイトの動画制作の需要も高まっています。

自身の企業やお店のECサイトでも動画制作をしたいけど、いくらぐらいかかるのかと疑問に思われている方も多いと思います。

そこで今回はECサイトの商品やサービスの紹介動画の料金相場はいくらなのか、ご紹介したいと思います。



目次 1動画には種類がある

    1-1アニメーション

    1-2実写動画

2 ECサイトの商品やサービス紹介の動画制作の相場と料金

    2-1アニメーションの場合

    2-2実写動画の場合

   3 ECサイトの商品やサービス紹介の動画制作をお考えの方は弊社frauへ!



1動画には種類がある

一口に動画といっても、動画には種類があります。その種類によって、相場も変わってくるのです。動画にはアニメーションと実写の2種類があります。それぞれの特徴を簡単に説明します。


1-1アニメーション

編集ソフトでイラストや写真、図などを動かして制作する動画のことをアニメーション動画といいます。編集して作るので、実際に存在していないものとなります。またテレビでやっている30分のアニメなどは手やデジタルで絵を描いているので、また別のものになります。


アニメーションのメリットは目に見えないサービスなどを説明するのに向いている点や後から変更があっても、コストがそこまでかからず変更も実写動画に比べると簡単な点などがあげられます。それゆえ、アニメーション動画の方が制作されることが多いです。


アニメーション動画のメリット

l 目に見えないサービスや形がないものを説明するのに向いている

l 絵を使用し、ポップにすればネガティブなサービスや商品の印象を和らげてくれる

l 実写動画と違い、モデルや撮影機材などが不要

l 実写ではできることに限りがあるが、表現の幅が広い

l 後から変更などがあっても、安いコストで比較的簡単に修正が行える


1-2実写動画

実写動画はアニメーションと違って、実際に存在している場所や人、商品などを撮影し、制作した動画のことをいいます。テレビなどで有名な芸能人が商品のCMなどを行っていますが、これが実写といいます。


実写動画のメリットには自分に置き換えて考えやすく、共感してもらいやすいことがあげられます。食べ物や服などの形があるものの宣伝は実写動画の方がいいです。自身に置き換えやすく、実際に食べているところや着ているところがイメージしやすいからです。


実写動画のメリット

l 臨場感や迫力がある

l 自身に置き換えやすく、共感が得られやすい


2 ECサイトの商品やサービス紹介の動画制作の相場と料金

ここからは種類別にECサイトの商品やサービス紹介の動画制作の相場についてお話したいと思います。一概にはっきりこの値段というのはありません。動画制作はこの値段なら、このクオリティなどのように値段によって、できることが変わります。かけようと思えばいくらでもお金をかけることができます。どんな動画が作りたいかを考えて、それができる値段はいくらなのかという風に考えるといいでしょう。


2-1アニメーションの場合(2Dアニメ)

アニメーションにも2Dと3Dとありますが、3Dは安くでは作れないので、今回は2Dの場合を、それぞれの金額に応じて何ができるか、どれくらいの期間がかかるのか、クオリティなどをご紹介したいと思います。


10万から30万円くらいでできること

イラスト:もうすでにあるイラストを組み合わせる

クオリティ:低い(動きはカクカクしている)

動画の時間:15~30秒程度

制作期間:1ヶ月

制作会社:フリーランス、中小規模の制作会社


価格を抑えたい方はこのくらいの金額で考える方も多いと思います。10万から30万でできることは、もうすでにあるイラストを組み合わせて動画を制作します。予算はかかりませんが、その代わりに動きがカクカクしていて、クオリティはそこまで高くないです。安いので、フリーランスや中小規模の制作会社にお願いすることになるでしょう。とにかく価格を抑えて、サービスを紹介したいときにおすすめです。


30万から100万円くらいでできること

イラスト:オリジナルイラストでの簡易的なアニメーションあり

クオリティ:中

動画の時間:30~60秒

制作期間:1ヶ月半から2ヶ月くらい

制作会社:中小規模の制作会社


よくこの価格帯で動画制作をされることが多いです。総合的に見て、アニメーション動画の相場は30万から100万円くらいだと考えられます。この価格帯はオリジナルのイラストで、簡易的なアニメーションも付けられます。簡易的なので、凝ったものではなく、シンプルなものになります。商品やキャラクターなど描くものが多くなればなるほど、値段が高くなります。


オリジナルアニメーション動画を作りたい方、そこそこのクオイティを保ちつつ価格は抑えたい方や1分程度の少し長めの動画を作りたい方はこの価格帯がおすすめです。


100万から200万円くらいでできること

イラスト:オリジナルのイラストで凝った動きもできる

クオリティ:高い

動画の長さ:1分以上

制作期間:2ヶ月から2ヶ月半くらい

制作会社:中小規模の制作会社


この価格帯を動画にかければ、動きがカクカクせずなめらかになります。3DやCGなどを入れれば入れるほど、表現や演出は豊かになりますが、価格が高くなります。


クオリティ重視の方、1分以上の長い動画を作りたい方におすすめです。


200万円以上でできること

イラスト:フレームバイフレーム

クオリティ:高い

動画の長さ:60秒以上

制作期間:3ヶ月以上

制作会社:大手の制作会社


フレームバイフレームとは、いわゆるテレビの王道アニメのような表現の仕方で、映像に出てくるキャラクターを1コマずつ動かして、映像を作ることをいいます。200万以上をかければ、テレビCMのようなアニメーションの制作ができます。誰もが知っている有名なアニメとコラボするなどがあれば、1000万以上かかる場合もあるでしょう。誰とコラボするかによって、金額などがかわってくると思います。逆にテレビのCMでない・有名なアニメとコラボもしないのであれば、200万以上かける必要はありません。


2-2実写動画の場合

化粧品や日用品、食べ物など形があるものは実写動画の方がおすすめです。実写動画は後から、変更や追加があったときに、再撮影をしなければならなくなります。再度スケジュール調整などを行わなければなく、またコストもかかるので、変更や追加には弱いです。


10万から30万円くらいでできること

特徴:とにかく安く、クオリティは低い

撮影場所:自社で用意したロケ地1カ所

キャスト:社員

撮影機材:カメラ1つ

制作期間:1ヶ月

制作会社:フリーランス・中小規模の制作会社


とにかく安いので、クオリティは低く、撮影したものをただつなげただけの動画になります。撮影場所はロケ地にお金をかけられないので、自社で用意したお金のかからない場所1カ所で、キャストも社員が行い、撮影カメラが1つなので、撮影する角度も1アングルです


30万から80万円くらいでできること

特徴:簡易的な編集をした少し凝った動画ができる

撮影場所:距離が近いロケ地1,2カ所

キャスト:社員

撮影機材:カメラ2つ

制作期間:1ヶ月から1ヶ月半

制作会社:中小規模の制作会社


30万から80万円くらいをかければ、動画に字幕やナレーションなどのわかり安いキャプチャを入れることができ10万から30万円くらいの動画よりも少し凝った動画を撮影することができます。またロケ地にもお金をかけることができます。ただし距離が近いなどの条件はあります。ロケ地が近くないと1日での撮影は不可能です。キャストはモデルを用意はできないと思いますが、カメラを2つ用意できたら、別アングルでの撮影も可能になります、またカメラアシスタントであれば雇うこともできるでしょう。


80万から200万円くらいでできること

特徴:役者をキャスティングして、本格的な動画ができる

撮影場所:ロケ地1,2カ所

キャスト:役者(プロ)

撮影機材:カメラ2つ

制作期間:1ヶ月半から2ヶ月

制作会社:中小規模の制作会社


役者を入れてこだわった動画ができる価格帯です。キャスティングなどの費用が安い、有名な役者でなくても、素人よりは断然、演技のクオリティがあがり、動画自体のクオリティもあがります。ロケ地が増えたり、撮影日数が2日以上になったりすればするほど、費用はかかります。


200万円以上でできること

特徴:TVCMのような動画を作成することができる

撮影場所:遠方での撮影も可能

キャスト:有名タレント

撮影機材:本格的な大きいカメラ2台以上

制作期間:3ヶ月以上

制作会社:大手の制作会社


200万以上かければTVCMのクオリティのものができあがります。遠方での撮影、複数日またがる撮影スケジュール、有名タレントのキャスティングも可能になります。撮影スケジュールが長くなるほど、有名なタレントを起用するほど、費用はかかります。制作期間は3ヶ月以上とかなり手の込んだクオリティが高い動画が仕上がります。

   

カメラマンやスタイリスト、アシスタントを雇うのにお金がかかります。200万や100万の費用がかけられるときは、問題なく雇えると思いますが、コストを抑えるときは難しいと思います。カメラマン1日約8万円~、スタイリスト1日約5万円~、アシスタント1日約3万円~です。動画のクオリティをあげたいのなら、これらにもこだわるといいです。まずはカメラマンを優先的に雇い、クオリティの高い動画を撮影できるようにしましょう。また編集も凝れば凝るほど動画のクオリティは高くなります。編集スタッフを別で雇うか、編集会社に依頼すると動画がよりいいものになるでしょう。



3 ECサイトの商品やサービス紹介の動画制作をお考えの方は弊社frauへ!

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