みなさんは広告制作で撮影が必要になったとき、どうしますか?
いつもお願いしているカメラマンがいるかもしれませんね。
でも、どこにお願いしたら・・・価格は妥当な価格なのかなど、考えたことある方は少ないかもしれません。そこで、今回はカメラマンの広告撮影の相場について解説していきます。
目次
1.カメラマンの種類
2.カメラマンの種類から見るメリット・デメリット
2.1プロのカメラマンに依頼するメリット・デメリット
2.2フリーのカメラマンに依頼するメリット・デメリット
3.広告撮影をカメラマンに依頼するといくら?
4.撮影以外にかかるコスト
5.まとめ
1.カメラマンの種類
カメラマンの広告撮影の相場はカメラマンの種類によって変わってきます。
カメラマンの種類には大きく分けて、プロのカメラマンと、マッチング系サイトなどに登録をしているフリーのカメラマンがいます。
プロのカメラマンはクリエイター事務所に所属している方や、大御所になれば個人事務所を設立している方、人によっては個人スタジオを持っている方もいます、フリーのカメラマンの中には本業を別にしながら、副業でカメラマンを行っている方を言います。
ですが、プロのカメラマンとフリーカメラにちゃんとした定義がなく、スキルはプロのカメラマン波にありながら、フォトグラファー以外の本業があるフリーのカメラマンもいれは、料金がプロ価格なのに、こちらの要望通りに仕上がりがいかないカメラマンもいます。
2.カメラマンの種類から見るメリット・デメリット
次はプロのカメラマンに依頼するメリット・デメリットとフリーのカメラマンのメリット・デメリットを比較していきます。
2.1プロのカメラマンに依頼するメリット・デメリット
メリット1 しっかりとした完成品がでてくる
プロのカメラマンに依頼すれば、できあがった作品のクオリティーは高いものが出てきます。
安心・安定のクオリティーを求めるのであればプロのカメラマンに依頼するのがよさそうです。
メリット2 チームで作業している
プロのカメラマンは事務所に所属していたり、自分の事務所があったりするので、シャッターを切る以外に、様々な作業がありますが、それをチームで行うことができます。
フリーのカメラマンにはないポイントです。
人数が多い分、人件費などは発生しますが、撮影時間は短く、クオリティーのいいものができます。
デメリット コストがかかる
カメラマンの実力もあり、できあがりのクオリティーが高い分、それ相応の費用はかかります。
またチームでの撮影であれば、カメラマン以外の人件費も発生します。
2.2フリーのカメラマンに依頼するメリット・デメリット
メリット コストが安い
フリーのカメラマンの最大のメリットはコストが驚くほど安いことです。
カメラマンにもよりますがプロのカメラマンと大差ないクオリティーの作品が出来上がる場合もあります。コストが安い割に、満足がいく完成品ができることもあります。
デメリット コスト相応のクオリティーの場合がある
これもカメラマンによるかもしれませんが、コスト相応のクオリティーの場合があり、カメラマンとして知っていて当然の知識やお作法がない可能性もあります。
フリーのカメラマンの中で、クオリティーがまちまちなのもデメリットの1つです。
フリーのカメラマンで安くて、クオリティーの高い人を見つけられたら、フリーのカメラマンにお願いするのもいいと思いますが、仕事などで相手方が納得いかないといけないという場合などには、やはり、安心・安定のプロに依頼する方がいいでしょう。
フリーのカメラマンにお願いして、担当者のOKが出ず、また、別日に再撮影となり、コストも倍以上、納期も遅れたという方もいらっしゃいます。
予算とクオリティー・納期などは相反するものであり、広告の内容・業種や撮影するもの(人・もの)などの状況によって、カメラマンは変わってきます。
ただ、安いから選ぶというような選び方ではなく、カメラマン選びにも経験や目利きはある程度、必要です。
3広告撮影をカメラマンに依頼するといくら?
カメラマンに広告撮影の相場(WEBサイト・会社案内などのその他広告撮影の場合)
半日 | 1日 | |
プロのカメラマン | 4~5万円 | 8~15万(20万以上も) |
フリーのカメラマン | 2~3万円 | 5万円前後 |
カメラマンの撮影報酬の算定置き順は大きく分けて2つあります。
撮影時間を基準にしたのものと、カット数やページ数を基準にしたものです。
上の表は時間を基準にしたものです。
撮影点数や撮影時間が長くなるときは時間基準が選ばれることが多いようです。
有名カメラマンに依頼するときや雑誌広告のイメージカットなど紙面で大きく写を使う場合ではカットやページ基準が使われることが一般的です。
値段だけ見ると、かなり差があります。
完成したものや現場での対応力をみるともちろん腕のいいプロのカメラマンを選ぶべきです。
プロのカメラマンなら撮影までのディレクション業務、モデル準備や現場の指揮などをしてくれるカメラマンも多いので、実力を経験のあるカメラマンを使えると、仕事の精度はグンと上がります。
4.撮影以外にかかるコスト
上記の費用とは別に掛かってくるコストがあります。
l 撮影・技術料
l カメラマンが持っている機材利用料
l アシスタント費用
l データ・現像費
これらのものはカメラマン費用に含まれています。
しかし別途でかかってくるものもあります。
カメラマンが持っていない機材のレンタル費
カメラマンが所持しているカメラや機材での撮影であれば別途費用はかかりませんが、特殊なレンズや機材などは持っていなければレンタル費がかかります。
プロのカメラマンであれば、機材等も豊富ですが、フリーのカメラマンはそうではありません。
カメラ・レンズ、撮影に使うストロボ、必要最低限の機材を1日レンタルするとだいたい3万円前後かかります。
機材をあまり持っていないフリーのカメラマンは、場合によって、プロのカメラマンよりもトータルの費用は高くなることがあります。
交通・宿泊費
遠方で撮影があるとなると、交通費や宿泊費などの出張費です。
機材や人が多ければ多いほど、場所が遠ければ遠いほど、人件費や移動費がかかるので、気を付けなければなりません。
レタッチ費
写真の補正や修正、加工・合成などが必要になるとレタッチの費用がかかります。
事前にレッタチ費がかかるかどうか、いくらなのかなど確認しておくといいでしょう。
ディレクション費(フリーカメラマンだけ)
商品撮影ではなく、モデルやヘアメイク、スタイリスト、スタジオの手配、スケジュールの管理などが必要なときは、別でディレクション費を請求される可能性もあります。
これもカメラマンによって違うので、事前に確認する必要があります。
プロのカメラマンだとスタジオを持っていたり、モデルやスタイリストも、知り合いがいたり、いつもの方が決まっていたりするので、手配がスムーズですが、フリーのカメラマンではそうはいかないかもしれません。
5まとめ
今回はカメラマンに依頼するときの広告費用についてご紹介いたしました。
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