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企業の顔・展示会ナレーター_2022.04.27




ナレーターという言葉を聞くと、皆さんが真っ先に思いつくのはテレビ番組のナレーターではないでしょうか?バラエティ番組のテンション高いナレーションや、報道・歴史番組・ドキュメンタリー等の重めのナレーション、旅番組の穏やかなナレーションなどテレビをつければ必ず聞こえてくるかと思います。また最近ではeラーニングやオーディオブックなどが主流になってきたこともあり、学習をしたり、本を楽しんだりする際にもナレーターの声を聴くことが多くなったのではないでしょうか。そんな中、今回ご紹介するのは、ナレーターの中でも展示会ナレーター。展示会ナレーターは所謂声だけのナレーターと違い、展示会場で実際にお客様の前に立ち、商品や会社の紹介を行っていきます。


目次

1. 展示会について

2. 展示会ナレーターにもとめられるもの

3. まとめ



1. 展示会について

 そもそも「展示会」という言葉自体あまりなじみがない人も多いかと思います。そんな方たちでも「モーターショウ」や「ゲームショー」という言葉なら聞いたことがあるのではないでしょうか?また家電やIT技術に興味のある方は「シーテック」、カメラが好きな方やカメラマンの方は「CP+」といった展示会をご存じの方もいるかもしれません。


 展示会とは、様々な業界において、各業界のメーカーや企業がサービスや商品の展示を行い、プロモーションや商談を行う場として、幕張メッセや東京ビックサイト、パシフィコ横浜といった会場で開かれる大規模イベントのことをいいます。多くの展示会は3日間~5日間程度にわたり開催され、展示会場において、各社は会社の規模に合わせブースを出展します。その際、ブース内に商品を並べたり、パネルを用意したり、自社の商品やサービスをアピールすることは勿論ですが、企業によってはステージを組み立て、商品紹介をおこなうことが多々あります。こうした展示会におけるブースのステージで、お客様の前に立つのが展示会ナレーターです。


 でも展示会ってそんなにたくさんあるものじゃないでしょ?展示会ナレーターなんて職業成立するの?と思う方もいるでしょう。確かに一つ一つの展示会で考えるとおおくのものが年に一回、もしくは二年に一回の開催です。しかし「すべての展示会」で考えると、年末年始やお盆期間、ゴールデンウイークといった一般的に休みになる時期をのぞき、ほぼ毎週といっていいほどの頻度で行われています。2020年はじめより広がった新型コロナウイルス感染症により、昨年と一昨年は多くの展示会がキャンセルや中止に見舞われましたが、2019年でみると全国で年間600件程度の展示会が行われていたというデータもあります。


 ではどのような展示会があるのでしょうか?先ほどはわかりやすくニュースなどでも取り上げられるモーターショウやゲームショーという名前をあげましたが、世の中にはいろんな業界がありその業界ごとに様々な展示会が行われています。例えば、ホテルや飲食店に向けた展示会、アニメやおもちゃの展示会、環境やエコをテーマにした展示会、建築系の展示会、車体ではなく車のシステムや技術などを中心にした展示会、人材に関する展示会、工場設備に関する展示会、医療施設に関する展示会、農業の展示会、ロボットの展示会・・・など。こうしたありとあらゆる業種による様々なテーマの展示会が毎週のように行われているのです。



2. 展示会ナレーターに求められるもの


 展示会ナレーターと一言で表してもその担当するステージの形態はさまざまです。

企業側が作ってきたパワーポイントのスライドに合わせてパソコンを操作しながら話すもの、デモ機などを操作しながら商品について説明をするもの、完パケ(完全パッケージの略)といって大きな画面に流れる映像に合わせてナレーションを行うものなど、その都度企業側が理想とするステージの中で展示会ナレーターとしての役目を務めます。


 正確なイントネーションや伝わりやすさといった喋ることに関するスキルは勿論ですが、ブースのステージに立ち、その企業の顔となるため、所作や、立ち姿、容姿、スタイル等が求められることもあります。また他のマイクを使った仕事と全く異なる、展示会ナレーターだけに求められる特殊なスキルとして「暗記」があげられます。すべてのステージで暗記が必須というわけではありませんが、多くのステージにおいて、通常、展示会開催の一週間程度前に原稿をもらい、実際にステージで喋る際にはそのいただいた原稿を読むのではなく、原稿内容を一言一句完全に暗記してお客様の前で喋ります。


 展示会の内容というのは勿論現場ごとに違います。そのため多い時には何週も連続で違う原稿を頭に入れる必要があります。また様々な業種の展示会があるため、原稿の中には専門用語やメーカーの出している商品名が入ることも多々あります。そうした普段使わない単語も含まれている原稿を短期間で覚える、というスキルが展示会ナレーターにとっては非常に重要になります。これはベテランの展示会ナレーターであっても大変な作業になります。

3.まとめ

 今回は展示会ナレーターについてお話しさせていただきました。イベントMCと比較すると、どちらもお客様の前に立ちマイクを使って喋る仕事ではありますが、また違った職業であることを知っていただけたかと思います。

 展示会ナレーターは企業の顔として、ステージにたち、様々な商品やサービスをお客様に紹介をする非常に大切な役割を担っています。

frauは展示会ナレーターが多数在籍いたしております。

是非、ナレーターやMCのご要望は株式会社frauへお気軽にお問合せください。