近年、コロナ禍により、自宅にいる方が増え、EC市場が、急成長しました。
今までもネットで購入していた方が多かったと思いますが、より一層、ネットで商品を購入する人や機会が増えたと思います。
EC市場の中でも、特に伸びているのがアパレル業界です。
衣食住の中で毎日食べないなどのように、食を控えることはできませんが、衣であれば控えることができるので、服はオンラインで買う人が増えているようです。
コロナ禍でアパレル撮影の機会はグッと増えました。
今回はアパレル撮影の種類・撮影方法など、アパレル撮影の裏側について、ご紹介いたします。
目次
1.アパレル撮影の種類
1.1ブランドサイトやWEB動画、LOOK BOOK
1.2 EC撮影
1.3有名人を起用したキャンペーンの撮影
2.アパレル撮影の方法
2.1平置き撮影
2.2ハンガー撮影
2.3マネキン・トルソー撮影
2.4モデル撮影
3.まとめ
1.アパレル撮影の種類
アパレル撮影の種類には大きく分けて3つあります。
1.1ブランドサイトやWEB動画、LOOK BOOK
まず1つ目はブランドのホームページや店舗に飾るポスターなど、そのブランドの世界観を表現するブランディングの撮影です。
最近よく耳にするようになったLOOK BOOKもこちらに含まれます。
LOOK BOOKとはブランドメーカーが春夏・秋冬のように季節ごとの商品リリースにあたり、毎シーズン用意する商品カタログのことです。
ブランドの世界観やコンセプトを伝えるための、いわば写真集のようなものです。
最近までカタログとする紙媒体が主流でしたが、現在では、公式サイトなどから、直接WEBカタログを閲覧できるようになり、オンラインに特化しているブランドも数多くあります。
1.2 EC撮影
自社だけのECサイトがあったり、ZOZOタウンのようなオンラインショッピングサイト、モール型のECサイトへ商品を掲載したりとブランドによって、形は様々ですが、十店舗だけで販売しているブランドは今やほとんど存在していないのではないでしょうか。
ECサイトやネットショップで服を売る場合、実物が見られないので、商品の写真がとても大切になってきます。
実際に着てみたときの感じや素材感や裏地など、細かいところまでわかる写真があれば買う人も安心して買うことができると思います。
どんなにいい服だとしても、写真がよくなく、写真からわかる情報が少なければ、購入に至らないこともあるかもしれません。それだけECサイトに掲載する写真は重要です。
1.3有名人を起用したキャンペーンの撮影
最後は有名なタレントや女優、モデルなどを起用したキャンペーンの撮影です。
ホームページやテレビCMなどへの露出することによって、特定の期間中にブランドのメッセージを様々なメディアに発信することがよくあります。
2.アパレル撮影の方法
アパレルの撮影方法は主に4つあります。
どれか1つの撮影方法だけて撮影することもあれば、複数の方法を採用して、いろんな見せ方をするときもあります。
2.1平置き撮影
平置き撮影は床や台など、平らな場所に服を広げて撮影する方法です。
インスタなどのSNSやネットショップまたはフリマアプリ等によく平置き撮影が使われています。
ただ、まっすぐ置くのではなく、着ている感じがでるようにしわやふくらみを作って撮るといいとされています。
そして、腕などは折り曲げてあげると着ている感じがより出ると思います。
服の正面から、台を斜めにして撮影するのがコツです。
どうして台を斜めにするかですが、平置きにして、服の全体を撮ろうと思ったら、全体が入りません。自身が脚立に乗れば全体が入りますが、足場がかなり不安定な撮影になりますが、服を置く台を斜めにすることで、全体が入るようになります。
また正面から写真を撮ることで、ゆがみが出ず、正しい方氏の服を撮ることができます。
2.2ハンガー撮影
ハンガー撮影は言葉の通りー服をハンガーにかけて撮影するやり方です。
こちらもよくフリマアプリやネットショッピングで使われることが多い撮影方法です。
低予算で気軽にセッティングができ、準備にもそこまで手がかからないので、初心者でも撮影しやすいです。
ハンガーにつるした重力で、実際に着ているようなしわができるので、見た人が来ているところを想像しやすいというメリットがあります。
しかし、重力で下がってしまうので、方や袖がストンと落ちてしまうのが難点です。
肩や袖が立体的に見えた方が見栄えがいいので、ピンなどで止めて、立体感を出すのが上手く撮るコツです。
また、使うハンガーも木目のものを使用するなど、オシャレなものを使うとよりよいです。
2.3マネキン・トルソー撮影
マネキンやトルソーという人形を使って撮影する方法です。
マネキンは両腕、両脚ある全身の人形のことで、トルソーは腕がない、胴体のみの人形のことです。
実際に服を着用している感じがわかるような写真を撮ることができます。
マネキンやトルソーはレンタルもしくは購入する必要があります。
マネキンやトルソーで撮影するときは、斜めから撮影して立体感を出しながら撮影するのがコツです。マネキンやトルソーは人形で、もともと立体感があるので、正面ではなく、斜めから撮ることで、立体感をより強調させることができます。
2.4モデル撮影
最後はモデルを起用して、服を実際に着てもらい、撮影します。
ECサイトやネットショップ、雑誌で使われることが多く、最も着ているところをイメージしやすい撮影方法です。
メリットは、実際に着ているとこをイメージがしやすいため、ユーザーの購買意欲が高まりやすいことです。
人気のモデルや女優、タレントを起用すれば、ファンが好きなモデルが着用しているからという理由で買うこともあります。
モデルは経験を積んでいるモデルを起用したり、プロのヘアメイクにお願いすることで、グッと仕上がりの作品の完成度はグッと上がります。
ただし、モデルの起用やヘアメイク、出張費などのお金がかかるので、他の撮影方法に比べた費用が高額になることが多いです。
費用がかかる分、他の方法に比べて効果は期待できます。
他の方法は初心者や素人でもできますが、モデル撮影はプロのカメラマンに依頼した方がいいでしょう。
3まとめ
アパレルの撮影の種類や撮り方、撮影方法のコツついてご紹介いたしましたがいかがだったでしょうか。今後もECサイトやオンラインショッピングの需要がさらに高まっていくことが予想されます。
撮影の種類や撮影方法はさまざまですが、試着できないことを考慮して、アパレルの撮影をすることが求められます。アパレルの魅力を最大限に伝えるためのアパレル撮影を行ってみてください。
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